万葉集3911番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3911番について
歌番号
3911番
原文
安之比奇能|山邊尓乎礼婆|保登等藝須|木際多知久吉|奈可奴日波奈之
訓読
あしひきの山辺に居れば霍公鳥木の間立ち潜き鳴かぬ日はなし
かな読み
あしひきの|やまへにをれば|ほととぎす|このまたちくき|なかぬひはなし
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマヘニヲレバ|ホトトギス|コノマタチクキ|ナカヌヒハナシ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAHENIOREBA|HOTOTOGISU|KONOMATACHIKUKI|NAKANUHIHANASHI
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamahenioreba|hototogisu|konomatachikuki|nakanuhihanashi
左注|左註
右四月三日内舎人大伴宿祢家持従久邇京報送弟書持
事項|分類・ジャンル
天平13年4月3日年紀|枕詞|動物|贈答|大伴書持|恭仁京|京都
校異
->公【細】【温】|歌【西】謌
寛永版本
あしひきの[寛],
やまへにをれば,[寛]やまへにをれは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
このまたちくき[寛],
なかぬひはなし[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持