万葉集4021番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4021番について
歌番号
4021番
原文
乎加未河<泊>|久礼奈為尓保布|乎等賣良之|葦附[水松之類]等流登|湍尓多々須良之
訓読
雄神川紅にほふ娘子らし葦付[水松之類]取ると瀬に立たすらし
かな読み
をかみがは|くれなゐにほふ|をとめらし|あしつきとると|せにたたすらし
カタカナ読み
ヲカミガハ|クレナヰニホフ|ヲトメラシ|アシツキトルト|セニタタスラシ
ローマ字読み|大文字
OKAMIGAHA|KURENAINIHOFU|OTOMERASHI|ASHITSUKITORUTO|SENITATASURASHI
ローマ字読み|小文字
okamigaha|kurenainihofu|otomerashi|ashitsukitoruto|senitatasurashi
左注|左註
右件歌詞者|依春出擧巡行諸郡|當時<當>所属目作之|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平20年春年紀|部内巡航|地名|富山|植物|叙景|羈旅
校異
伯->泊【細】【温】【矢】【京】
寛永版本
をかみがは,[寛]をかみかは,
くれなゐにほふ[寛],
をとめらし[寛],
あしつきとると[寛],
せにたたすらし[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持