万葉集3975番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3975番について
歌番号
3975番
原文
和賀勢故邇|古非須敝奈賀利|安之可伎能|保可尓奈氣加布|安礼之可奈思母
訓読
我が背子に恋ひすべながり葦垣の外に嘆かふ我れし悲しも
かな読み
わがせこに|こひすべながり|あしかきの|ほかになげかふ|あれしかなしも
カタカナ読み
ワガセコニ|コヒスベナガリ|アシカキノ|ホカニナゲカフ|アレシカナシモ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKONI|KOHISUBENAGARI|ASHIKAKINO|HOKANINAGEKAFU|ARESHIKANASHIMO
ローマ字読み|小文字
wagasekoni|kohisubenagari|ashikakino|hokaninagekafu|areshikanashimo
左注|左註
三月五日大伴宿祢池主
事項|分類・ジャンル
天平19年3月5日年紀|贈答|大伴家持|恋情|遊覧|書簡|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
わがせこに,[寛]わかせこに,
こひすべながり,[寛]こひすへなかり,
あしかきの[寛],
ほかになげかふ,[寛]ほかにかけかふ,
あれしかなしも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴池主