万葉集4007番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4007番について
歌番号
4007番
原文
和我勢故<波>|多麻尓母我毛奈|保登等伎須|許恵尓安倍奴吉|手尓麻伎弖由可牟
訓読
我が背子は玉にもがもな霍公鳥声にあへ貫き手に巻きて行かむ
かな読み
わがせこは|たまにもがもな|ほととぎす|こゑにあへぬき|てにまきてゆかむ
カタカナ読み
ワガセコハ|タマニモガモナ|ホトトギス|コヱニアヘヌキ|テニマキテユカム
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOHA|TAMANIMOGAMONA|HOTOTOGISU|KOENIAHENUKI|TENIMAKITEYUKAMU
ローマ字読み|小文字
wagasekoha|tamanimogamona|hototogisu|koeniahenuki|tenimakiteyukamu
左注|左註
右大伴宿祢家持贈掾大伴宿祢池主|四月卅日
事項|分類・ジャンル
天平19年4月30日年紀|贈答|大伴池主|羈旅|動物|出発|悲別|恋情|高岡|富山
校異
婆->波【元】【類】
寛永版本
わがせこは,[寛]わかせこは,
たまにもがもな,[寛]たまにもかもな,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
こゑにあへぬき[寛],
てにまきてゆかむ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持