万葉集3939番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3939番について
歌番号
3939番
原文
佐刀知加久|伎美我奈里那婆|古非米也等|母登奈於毛比此|安連曽久夜思伎
訓読
里近く君がなりなば恋ひめやともとな思ひし我れぞ悔しき
かな読み
さとちかく|きみがなりなば|こひめやと|もとなおもひし|あれぞくやしき
カタカナ読み
サトチカク|キミガナリナバ|コヒメヤト|モトナオモヒシ|アレゾクヤシキ
ローマ字読み|大文字
SATOCHIKAKU|KIMIGANARINABA|KOHIMEYATO|MOTONAOMOHISHI|AREZOKUYASHIKI
ローマ字読み|小文字
satochikaku|kimiganarinaba|kohimeyato|motonaomohishi|arezokuyashiki
左注|左註
右件十二首歌者時々寄便使来贈非在<一>度所送也
事項|分類・ジャンル
贈答|大伴家持|恋情|悲別|女歌
校異
特に無し
寛永版本
さとちかく[寛],
きみがなりなば,[寛]きみかなりなは,
こひめやと[寛],
もとなおもひし[寛],
あれぞくやしき,[寛]あれそくやしき,
巻数
第17巻
作者
平群女郎