万葉集3972番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3972番について
歌番号
3972番
原文
伊泥多々武|知加良乎奈美等|許母里為弖|伎弥尓故布流尓|許己呂度母奈思
訓読
出で立たむ力をなみと隠り居て君に恋ふるに心どもなし
かな読み
いでたたむ|ちからをなみと|こもりゐて|きみにこふるに|こころどもなし
カタカナ読み
イデタタム|チカラヲナミト|コモリヰテ|キミニコフルニ|ココロドモナシ
ローマ字読み|大文字
IDETATAMU|CHIKARAONAMITO|KOMORIITE|KIMINIKOFURUNI|KOKORODOMONASHI
ローマ字読み|小文字
idetatamu|chikaraonamito|komoriite|kiminikofuruni|kokorodomonashi
左注|左註
三月三日大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月3日年紀|贈答|大伴池主書簡|恋情|悲嘆|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
いでたたむ,[寛]いてたたむ,
ちからをなみと[寛],
こもりゐて[寛],
きみにこふるに[寛],
こころどもなし,[寛]こころともなし,
巻数
第17巻
作者
大伴家持