万葉集2103番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2103番について
歌番号
2103番
原文
秋風|冷成<奴|馬>並而|去来於野行奈|芽子花見尓
訓読
秋風は涼しくなりぬ馬並めていざ野に行かな萩の花見に
かな読み
あきかぜは|すずしくなりぬ|うまなめて|いざのにゆかな|はぎのはなみに
カタカナ読み
アキカゼハ|スズシクナリヌ|ウマナメテ|イザノニユカナ|ハギノハナミニ
ローマ字読み|大文字
AKIKAZEHA|SUZUSHIKUNARINU|UMANAMETE|IZANONIYUKANA|HAGINOHANAMINI
ローマ字読み|小文字
akikazeha|suzushikunarinu|umanamete|izanoniyukana|haginohanamini
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
駑->奴馬【元】【類】【紀】
寛永版本
あきかぜは,[寛]あきかせは,
すずしくなりぬ,[寛]すすしくなりぬ,
うまなめて[寛],
いざのにゆかな,[寛]いさのにゆかな,
はぎのはなみに,[寛]はきのはなみに,
巻数
第10巻
作者
不詳