万葉集741番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集741番について
歌番号
741番
原文
夢之相者|苦有家里|覺而|掻探友|手二毛不所觸者
訓読
夢の逢ひは苦しかりけりおどろきて掻き探れども手にも触れねば
かな読み
いめのあひは|くるしかりけり|おどろきて|かきさぐれども|てにもふれねば
カタカナ読み
イメノアヒハ|クルシカリケリ|オドロキテ|カキサグレドモ|テニモフレネバ
ローマ字読み|大文字
IMENOAHIHA|KURUSHIKARIKERI|ODOROKITE|KAKISAGUREDOMO|TENIMOFURENEBA
ローマ字読み|小文字
imenoahiha|kurushikarikeri|odorokite|kakisaguredomo|tenimofureneba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|遊仙窟|夢|贈答
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いめのあひは,[寛]ゆめのあひは,
くるしかりけり[寛],
おどろきて,[寛]おとろきて,
かきさぐれども,[寛]かきさくれとも,
てにもふれねば,[寛]てにもふれねは,
巻数
第4巻
作者
大伴家持