万葉集734番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集734番について
歌番号
734番
原文
吾念|如此而不有者|玉二毛我|真毛妹之|手二所纒<乎>
訓読
我が思ひかくてあらずは玉にもがまことも妹が手に巻かれなむ
かな読み
わがおもひ|かくてあらずは|たまにもが|まこともいもが|てにまかれなむ
カタカナ読み
ワガオモヒ|カクテアラズハ|タマニモガ|マコトモイモガ|テニマカレナム
ローマ字読み|大文字
WAGAOMOHI|KAKUTEARAZUHA|TAMANIMOGA|MAKOTOMOIMOGA|TENIMAKARENAMU
ローマ字読み|小文字
wagaomohi|kakutearazuha|tamanimoga|makotomoimoga|tenimakarenamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|贈答
校異
牟->乎【元】【類】【紀】
寛永版本
わがおもひ,[寛]わかおもひ,
かくてあらずは,[寛]かくしてあらすは,
たまにもが,[寛]たまにもか,
まこともいもが,[寛]まこともいもか,
てにまかれなむ[寛],
巻数
第4巻
作者
大伴家持