万葉集386番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集386番について
歌番号
386番
原文
此暮|柘之左枝乃|流来者|a者不打而|不取香聞将有
訓読
この夕柘のさ枝の流れ来ば梁は打たずて取らずかもあらむ
かな読み
このゆふへ|つみのさえだの|ながれこば|やなはうたずて|とらずかもあらむ
カタカナ読み
コノユフヘ|ツミノサエダノ|ナガレコバ|ヤナハウタズテ|トラズカモアラム
ローマ字読み|大文字
KONOYUFUHE|TSUMINOSAEDANO|NAGAREKOBA|YANAHAUTAZUTE|TORAZUKAMOARAMU
ローマ字読み|小文字
konoyufuhe|tsuminosaedano|nagarekoba|yanahautazute|torazukamoaramu
左注|左註
右一首
事項|分類・ジャンル
雑歌|仙媛|仙柘枝|吉野|伝承|植物|地名
校異
特に無し
寛永版本
このゆふへ,[寛]このくれに,
つみのさえだの,[寛]つみのさえたの,
ながれこば,[寛]なかれこは,
やなはうたずて,[寛]やなはうたすて,
とらずかもあらむ,[寛]とらすかもあらむ,
巻数
第3巻
作者
不詳