万葉集392番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集392番について
歌番号
392番
原文
烏珠之|其夜乃梅乎|手忘而|不折来家里|思之物乎
訓読
ぬばたまのその夜の梅をた忘れて折らず来にけり思ひしものを
かな読み
ぬばたまの|そのよのうめを|たわすれて|をらずきにけり|おもひしものを
カタカナ読み
ヌバタマノ|ソノヨノウメヲ|タワスレテ|ヲラズキニケリ|オモヒシモノヲ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|SONOYONOMEO|TAWASURETE|ORAZUKINIKERI|OMOHISHIMONO
ローマ字読み|小文字
nubatamano|sonoyonomeo|tawasurete|orazukinikeri|omohishimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|枕詞|植物
校異
太->大【紀】【細】
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
そのよのうめを[寛],
たわすれて[寛],
をらずきにけり,[寛]をらてきにけり,
おもひしものを[寛],
巻数
第3巻
作者
大伴百代