万葉集369番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集369番について
歌番号
369番
原文
物部乃|臣之壮士者|大王<之>|任乃随意|聞跡云物曽
訓読
物部の臣の壮士は大君の任けのまにまに聞くといふものぞ
かな読み
もののふの|おみのをとこは|おほきみの|まけのまにまに|きくといふものぞ
カタカナ読み
モノノフノ|オミノヲトコハ|オホキミノ|マケノマニマニ|キクトイフモノゾ
ローマ字読み|大文字
MONONOFUNO|OMINOTOKOHA|OHOKIMINO|MAKENOMANIMANI|KIKUTOIFUMONOZO
ローマ字読み|小文字
mononofuno|ominotokoha|ohokimino|makenomanimani|kikutoifumonozo
左注|左註
右作者未審|但笠朝臣金村之歌中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|越前|福井|羈旅
校異
歌【西】謌|->之【紀】
寛永版本
もののふの[寛],
おみのをとこは,[寛]おみのたけをは,
おほきみの[寛],
まけのまにまに,[寛]よさしのままに,
きくといふものぞ,[寛]きくといふものそ,
巻数
第3巻
作者
石上乙麻呂