万葉集3914番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3914番について
歌番号
3914番
原文
保登等藝須|今之来鳴者|餘呂豆代尓|可多理都具倍久|所念可母
訓読
霍公鳥今し来鳴かば万代に語り継ぐべく思ほゆるかも
かな読み
ほととぎす|いましきなかば|よろづよに|かたりつぐべく|おもほゆるかも
カタカナ読み
ホトトギス|イマシキナカバ|ヨロヅヨニ|カタリツグベク|オモホユルカモ
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|IMASHIKINAKABA|YOROZUYONI|KATARITSUGUBEKU|OMOHOYURUKAMO
ローマ字読み|小文字
hototogisu|imashikinakaba|yorozuyoni|kataritsugubeku|omohoyurukamo
左注|左註
右傳云|一時交遊集宴|此日此處霍公鳥不喧|仍作件歌|以陳思慕之意|但其宴所并年月未得詳審也
事項|分類・ジャンル
動物|誦詠|宴席|伝誦
校異
歌【西】謌|霍公【類】霍
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
いましきなかば,[寛]いましきなかは,
よろづよに,[寛]よろつよに,
かたりつぐべく,[寛]かたりつくへく,
おもほゆるかも[寛],
巻数
第17巻
作者
田口馬長