万葉集3949番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3949番について
歌番号
3949番
原文
安麻射加流|比奈尓安流和礼乎|宇多我多毛|比<母>登吉佐氣氐|於毛保須良米也
訓読
天離る鄙にある我れをうたがたも紐解き放けて思ほすらめや
かな読み
あまざかる|ひなにあるわれを|うたがたも|ひもときさけて|おもほすらめや
カタカナ読み
アマザカル|ヒナニアルワレヲ|ウタガタモ|ヒモトキサケテ|オモホスラメヤ
ローマ字読み|大文字
AMAZAKARU|HINANIARUWAREO|UTAGATAMO|HIMOTOKISAKETE|OMOHOSURAMEYA
ローマ字読み|小文字
amazakaru|hinaniaruwareo|utagatamo|himotokisakete|omohosurameya
左注|左註
右一首掾大伴宿祢池主
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|枕詞|恋愛|宴席|高岡|富山
校異
母毛->母【元】【類】【細】【温】
寛永版本
あまざかる,[寛]あまさかる,
ひなにあるわれを[寛],
うたがたも,[寛]うたかたも,
ひもときさけて,[寛]ひももときさけて,
おもほすらめや[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴池主