万葉集3318番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集3318番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集3318番について

歌番号

3318番

原文

木國之|濱因云|<鰒>珠|将拾跡云而|妹乃山|勢能山越而|行之君|何時来座跡|玉桙之|道尓出立|夕卜乎|吾問之可婆|夕卜之|吾尓告良久|吾妹兒哉|汝待君者|奥浪|来因白珠|邊浪之|緑<流>白珠|求跡曽|君之不来益|拾登曽|公者不来益|久有|今七日許|早有者|今二日許|将有等曽|君<者>聞之二々|勿戀吾妹

訓読

紀の国の|浜に寄るといふ|鰒玉|拾はむと言ひて|妹の山|背の山越えて|行きし君|いつ来まさむと|玉桙の|道に出で立ち|夕占を|我が問ひしかば|夕占の|我れに告らく|我妹子や|汝が待つ君は|沖つ波|来寄る白玉|辺つ波の|寄する白玉|求むとぞ|君が来まさぬ|拾ふとぞ|君は来まさぬ|久ならば|いま七日ばかり|早くあらば|いま二日ばかり|あらむとぞ|君は聞こしし|な恋ひそ我妹

かな読み

きのくにの|はまによるといふ|あはびたま|ひりはむといひて|いものやま|せのやまこえて|ゆきしきみ|いつきまさむと|たまほこの|みちにいでたち|ゆふうらを|わがとひしかば|ゆふうらの|われにつぐらく|わぎもこや|ながまつきみは|おきつなみ|きよるしらたま|へつなみの|よするしらたま|もとむとぞ|きみがきまさぬ|ひりふとぞ|きみはきまさぬ|ひさならば|いまなぬかばかり|はやくあらば|いまふつかばかり|あらむとぞ|きみはきこしし|なこひそわぎも

カタカナ読み

キノクニノ|ハマニヨルトイフ|アハビタマ|ヒリハムトイヒテ|イモノヤマ|セノヤマコエテ|ユキシキミ|イツキマサムト|タマホコノ|ミチニイデタチ|ユフウラヲ|ワガトヒシカバ|ユフウラノ|ワレニツグラク|ワギモコヤ|ナガマツキミハ|オキツナミ|キヨルシラタマ|ヘツナミノ|ヨスルシラタマ|モトムトゾ|キミガキマサヌ|ヒリフトゾ|キミハキマサヌ|ヒサナラバ|イマナヌカバカリ|ハヤクアラバ|イマフツカバカリ|アラムトゾ|キミハキコシシ|ナコヒソワギモ

ローマ字読み|大文字

KINOKUNINO|HAMANIYORUTOIFU|AHABITAMA|HIRIHAMUTOIHITE|IMONOYAMA|SENOYAMAKOETE|YUKISHIKIMI|ITSUKIMASAMUTO|TAMAHOKONO|MICHINIIDETACHI|YUFURAO|WAGATOHISHIKABA|YUFURANO|WARENITSUGURAKU|WAGIMOKOYA|NAGAMATSUKIMIHA|OKITSUNAMI|KIYORUSHIRATAMA|HETSUNAMINO|YOSURUSHIRATAMA|MOTOMUTOZO|KIMIGAKIMASANU|HIRIFUTOZO|KIMIHAKIMASANU|HISANARABA|IMANANUKABAKARI|HAYAKUARABA|IMAFUTSUKABAKARI|ARAMUTOZO|KIMIHAKIKOSHISHI|NAKOHISOWAGIMO

ローマ字読み|小文字

kinokunino|hamaniyorutoifu|ahabitama|hirihamutoihite|imonoyama|senoyamakoete|yukishikimi|itsukimasamuto|tamahokono|michiniidetachi|yufurao|wagatohishikaba|yufurano|warenitsuguraku|wagimokoya|nagamatsukimiha|okitsunami|kiyorushiratama|hetsunamino|yosurushiratama|motomutozo|kimigakimasanu|hirifutozo|kimihakimasanu|hisanaraba|imananukabakari|hayakuaraba|imafutsukabakari|aramutozo|kimihakikoshishi|nakohisowagimo

左注|左註

右五首

事項|分類・ジャンル

問答|地名|和歌山|女歌|恋情|送別

校異

蝮->鰒【元】【天】【類】|浪->流【西(訂正右書)】【元】【天】【類】|->者【西(左書)】【元】【天】【類】

寛永版本

きのくにの[寛],
はまによるといふ[寛],
あはびたま,[寛]あはひたま,
ひりはむといひて,[寛]ひろはむといひて,
いものやま[寛],
せのやまこえて[寛],
ゆきしきみ[寛],
いつきまさむと[寛],
たまほこの[寛],
みちにいでたち,[寛]みちにいてたち,
ゆふうらを[寛],
わがとひしかば,[寛]わかとひしかは,
ゆふうらの[寛],
われにつぐらく,[寛]われにつくらく,
わぎもこや,[寛]わきもこや,
ながまつきみは,[寛]なかまつきみは,
おきつなみ[寛],
きよるしらたま[寛],
へつなみの[寛],
よするしらたま[寛],
もとむとぞ,[寛]もとむとそ,
きみがきまさぬ,[寛]きみかきまさす,
ひりふとぞ,[寛]ひろふとそ,
きみはきまさぬ[寛],
ひさならば,[寛]ひさにあらは,
いまなぬかばかり,[寛]いまなぬかはかり,
はやくあらば,[寛]とくあらは,
いまふつかばかり,[寛]いまふつかはかり,
あらむとぞ,[寛]あらむとそ,
きみはきこしし,[寛]きみはききこし,
なこひそわぎも,[寛]なこひそわきも,

巻数

第13巻

作者

不詳

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