万葉集2311番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集2311番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

スポンサーリンク

万葉集2311番について

歌番号

2311番

原文

皮為酢寸|穂庭開不出|戀乎吾為|玉蜻|直一目耳|視之人故尓

訓読

はだすすき穂には咲き出ぬ恋をぞ我がする玉かぎるただ一目のみ見し人ゆゑに

スポンサーリンク

かな読み

はだすすき|ほにはさきでぬ|こひをぞあがする|たまかぎる|ただひとめのみ|みしひとゆゑに

カタカナ読み

ハダススキ|ホニハサキデヌ|コヒヲゾアガスル|タマカギル|タダヒトメノミ|ミシヒトユヱニ

ローマ字読み|大文字

HADASUSUKI|HONIHASAKIDENU|KOHIOZOAGASURU|TAMAKAGIRU|TADAHITOMENOMI|MISHIHITOYUENI

ローマ字読み|小文字

hadasusuki|honihasakidenu|kohiozoagasuru|tamakagiru|tadahitomenomi|mishihitoyueni

スポンサーリンク

左注|左註

特に無し

事項|分類・ジャンル

秋相聞|植物|旋頭歌|恋情

校異

特に無し

寛永版本

はだすすき,[寛]しのすすき,
ほにはさきでぬ,[寛]ほにはさきいてす,
こひをぞあがする,[寛]こひをわかする,
たまかぎる,[寛]かけろふの,
ただひとめのみ,[寛]たたひとめのみ,
みしひとゆゑに[寛],

巻数

第10巻

作者

不詳