万葉集2147番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2147番について
歌番号
2147番
原文
山邊尓|射去薩雄者|雖大有|山尓文野尓文|沙小<壮>鹿鳴母
訓読
山の辺にい行くさつ男は多かれど山にも野にもさを鹿鳴くも
かな読み
やまのへに|いゆくさつをは|さはにあれど|やまにものにも|さをしかなくも
カタカナ読み
ヤマノヘニ|イユクサツヲハ|サハニアレド|ヤマニモノニモ|サヲシカナクモ
ローマ字読み|大文字
YAMANOHENI|IYUKUSATSUOHA|SAHANIAREDO|YAMANIMONONIMO|SAOSHIKANAKUMO
ローマ字読み|小文字
yamanoheni|iyukusatsuoha|sahaniaredo|yamanimononimo|saoshikanakumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|叙景
校異
牡->壮【元】【類】
寛永版本
やまのへに[寛],
いゆくさつをは[寛],
さはにあれど,[寛]おほかれと,
やまにものにも,[寛]やまにせのにせ,
さをしかなくも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳