万葉集1856番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1856番について
歌番号
1856番
原文
我刺|柳絲乎|吹乱|風尓加妹之|梅乃散覧
訓読
我がかざす柳の糸を吹き乱る風にか妹が梅の散るらむ
かな読み
わがかざす|やなぎのいとを|ふきみだる|かぜにかいもが|うめのちるらむ
カタカナ読み
ワガカザス|ヤナギノイトヲ|フキミダル|カゼニカイモガ|ウメノチルラム
ローマ字読み|大文字
WAGAKAZASU|YANAGINOITO|FUKIMIDARU|KAZENIKAIMOGA|UMENOCHIRURAMU
ローマ字読み|小文字
wagakazasu|yanaginoito|fukimidaru|kazenikaimoga|umenochiruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|植物|季節
校異
特に無し
寛永版本
わがかざす,[寛]わかかさす,
やなぎのいとを,[寛]やなきのいとを,
ふきみだる,[寛]ふきみたる,
かぜにかいもが,[寛]かせにかいもか,
うめのちるらむ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳