万葉集1657番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1657番について
歌番号
1657番
原文
官尓毛|縦賜有|今夜耳|将欲酒可毛|散許須奈由米
訓読
官にも許したまへり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ
かな読み
つかさにも|ゆるしたまへり|こよひのみ|のまむさけかも|ちりこすなゆめ
カタカナ読み
ツカサニモ|ユルシタマヘリ|コヨヒノミ|ノマムサケカモ|チリコスナユメ
ローマ字読み|大文字
TSUKASANIMO|YURUSHITAMAHERI|KOYOHINOMI|NOMAMUSAKEKAMO|CHIRIKOSUNAYUME
ローマ字読み|小文字
tsukasanimo|yurushitamaheri|koyohinomi|nomamusakekamo|chirikosunayume
左注|左註
右酒者<官>禁制称|京中閭里不得集宴|但親々一二飲樂聴許者|縁此和人作此發句焉
事項|分類・ジャンル
冬相聞|禁酒|贈答
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|宮->官【類】【紀】【古】
寛永版本
つかさにも[寛],
ゆるしたまへり,[寛]ゆるしたまへる,
こよひのみ[寛],
のまむさけかも[寛],
ちりこすなゆめ[寛],
巻数
第8巻
作者
不詳