万葉集1576番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1576番について
歌番号
1576番
原文
此岳尓|小<壮>鹿履起|宇加埿良比|可聞可<聞>為良久|君故尓許曽
訓読
この岡に小鹿踏み起しうかねらひかもかもすらく君故にこそ
かな読み
このをかに|をしかふみおこし|うかねらひ|かもかもすらく|きみゆゑにこそ
カタカナ読み
コノヲカニ|ヲシカフミオコシ|ウカネラヒ|カモカモスラク|キミユヱニコソ
ローマ字読み|大文字
KONOKANI|OSHIKAFUMIOKOSHI|UKANERAHI|KAMOKAMOSURAKU|KIMIYUENIKOSO
ローマ字読み|小文字
konokani|oshikafumiokoshi|ukanerahi|kamokamosuraku|kimiyuenikoso
左注|左註
右一首長門守巨曽倍朝臣津嶋|天平十年戊寅秋八月廿日
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|宴席|橘諸兄|天平10年8月20日年紀|主人讃美|動物
校異
牡->壮【定本】|開->聞【代匠記精撰本】
寛永版本
このをかに[寛],
をしかふみおこし[寛],
うかねらひ[寛],
かもかもすらく,[寛]かもかくすらく,
きみゆゑにこそ,[寛]きみゆへにこそ,
巻数
第8巻
作者
巨曽倍津嶋