万葉集1565番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1565番について
歌番号
1565番
原文
吾屋戸乃|一村芽子乎|念兒尓|不令見殆|令散都類香聞
訓読
我が宿の一群萩を思ふ子に見せずほとほと散らしつるかも
かな読み
わがやどの|ひとむらはぎを|おもふこに|みせずほとほと|ちらしつるかも
カタカナ読み
ワガヤドノ|ヒトムラハギヲ|オモフコニ|ミセズホトホト|チラシツルカモ
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|HITOMURAHAGIO|OMOFUKONI|MISEZUHOTOHOTO|CHIRASHITSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
wagayadono|hitomurahagio|omofukoni|misezuhotohoto|chirashitsurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|日置長枝娘子|恋歌|恋情|比喩|植物
校異
歌【西】謌
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとを,
ひとむらはぎを,[寛]ひとむらはきを,
おもふこに[寛],
みせずほとほと,[寛]みせてほとほと,
ちらしつるかも,[寛]ちらせつるかも,
巻数
第8巻
作者
大伴家持