万葉集1520番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集1520番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。

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万葉集1520番について

歌番号

1520番

原文

牽牛者|織女等|天地之|別時<由>|伊奈宇之呂|河向立|<思>空|不安久尓|嘆空|不安久尓|青浪尓|望者多要奴|白雲尓|渧者盡奴|如是耳也|伊伎都枳乎良牟|如是耳也|戀都追安良牟|佐丹塗之|小船毛賀茂|玉纒之|真可伊毛我母|[一云|小棹毛何毛]|朝奈藝尓|伊可伎渡|夕塩尓|[一云|夕倍尓毛]|伊許藝渡|久方之|天河原尓|天飛也|領巾可多思吉|真玉手乃|玉手指更|餘宿毛|寐而師可聞|[一云|伊毛左祢而師加]|秋尓安良受登母|[一云|秋不待登毛]

訓読

彦星は|織女と|天地の|別れし時ゆ|いなうしろ|川に向き立ち|思ふそら|安けなくに|嘆くそら|安けなくに|青波に|望みは絶えぬ|白雲に|涙は尽きぬ|かくのみや|息づき居らむ|かくのみや|恋ひつつあらむ|さ丹塗りの|小舟もがも|玉巻きの|真櫂もがも|[一云|小棹もがも]|朝なぎに|い掻き渡り|夕潮に|[一云|夕にも]|い漕ぎ渡り|久方の|天の川原に|天飛ぶや|領巾片敷き|真玉手の|玉手さし交へ|あまた夜も|寐ねてしかも|[一云|寐もさ寝てしか]|秋にあらずとも|[一云|秋待たずとも]

かな読み

ひこほしは|たなばたつめと|あめつちの|わかれしときゆ|いなうしろ|かはにむきたち|おもふそら|やすけなくに|なげくそら|やすけなくに|あをなみに|のぞみはたえぬ|しらくもに|なみたはつきぬ|かくのみや|いきづきをらむ|かくのみや|こひつつあらむ|さにぬりの|をぶねもがも|たままきの|まかいもがも|[をさをもがも]|あさなぎに|いかきわたり|ゆふしほに|[ゆふべにも]|いこぎわたり|ひさかたの|あまのかはらに|あまとぶや|ひれかたしき|またまでの|たまでさしかへ|あまたよも|いねてしかも|[いもさねてしか]|あきにあらずとも|[あきまたずとも]

カタカナ読み

ヒコホシハ|タナバタツメト|アメツチノ|ワカレシトキユ|イナウシロ|カハニムキタチ|オモフソラ|ヤスケナクニ|ナゲクソラ|ヤスケナクニ|アヲナミニ|ノゾミハタエヌ|シラクモニ|ナミタハツキヌ|カクノミヤ|イキヅキヲラム|カクノミヤ|コヒツツアラム|サニヌリノ|ヲブネモガモ|タママキノ|マカイモガモ|[ヲサヲモガモ]|アサナギニ|イカキワタリ|ユフシホニ|[ユフベニモ]|イコギワタリ|ヒサカタノ|アマノカハラニ|アマトブヤ|ヒレカタシキ|マタマデノ|タマデサシカヘ|アマタヨモ|イネテシカモ|[イモサネテシカ]|アキニアラズトモ|[アキマタズトモ]

ローマ字読み|大文字

HIKOHOSHIHA|TANABATATSUMETO|AMETSUCHINO|WAKARESHITOKIYU|INAUSHIRO|KAHANIMUKITACHI|OMOFUSORA|YASUKENAKUNI|NAGEKUSORA|YASUKENAKUNI|AONAMINI|NOZOMIHATAENU|SHIRAKUMONI|NAMITAHATSUKINU|KAKUNOMIYA|IKIZUKIORAMU|KAKUNOMIYA|KOHITSUTSUARAMU|SANINURINO|OBUNEMOGAMO|TAMAMAKINO|MAKAIMOGAMO|[OSAOMOGAMO]|ASANAGINI|IKAKIWATARI|YUFUSHIHONI|[YUFUBENIMO]|IKOGIWATARI|HISAKATANO|AMANOKAHARANI|AMATOBUYA|HIREKATASHIKI|MATAMADENO|TAMADESASHIKAHE|AMATAYOMO|INETESHIKAMO|[IMOSANETESHIKA]|AKINIARAZUTOMO|[AKIMATAZUTOMO]

ローマ字読み|小文字

hikohoshiha|tanabatatsumeto|ametsuchino|wakareshitokiyu|inaushiro|kahanimukitachi|omofusora|yasukenakuni|nagekusora|yasukenakuni|aonamini|nozomihataenu|shirakumoni|namitahatsukinu|kakunomiya|ikizukioramu|kakunomiya|kohitsutsuaramu|saninurino|obunemogamo|tamamakino|makaimogamo|[osaomogamo]|asanagini|ikakiwatari|yufushihoni|[yufubenimo]|ikogiwatari|hisakatano|amanokaharani|amatobuya|hirekatashiki|matamadeno|tamadesashikahe|amatayomo|ineteshikamo|[imosaneteshika]|akiniarazutomo|[akimatazutomo]

左注|左註

右天平元年七月七日夜憶良仰觀天河|[一云帥家作]

事項|分類・ジャンル

秋雑歌|七夕

校異

雨->由【西(訂正右書)】【類】【紀】【細】|宇【童蒙抄】(塙)牟|意->思【類】【紀】【温】

寛永版本

ひこほしは[寛],
たなばたつめと,[寛]たなはたつめと,
あめつちの[寛],
わかれしときゆ[寛],
いなうしろ[寛],
かはにむきたち[寛],
おもふそら[寛],
やすけなくに,[寛]やすからなくに,
なげくそら,[寛]なけくそら,
やすけなくに,[寛]やすからなくに,
あをなみに[寛],
のぞみはたえぬ,[寛]のそみはたえぬ,
しらくもに[寛],
なみたはつきぬ[寛],
かくのみや[寛],
いきづきをらむ,[寛]いきつきをらむ,
かくのみや[寛],
こひつつあらむ[寛],
さにぬりの[寛],
をぶねもがも,[寛]こふねもかも,
たままきの[寛],
まかいもがも,[寛]まかいもかも,
[をさをもがも],
あさなぎに,[寛]あさなきに,
いかきわたり[寛],
ゆふしほに[寛],
[ゆふべにも],
いこぎわたり,[寛]いこきわたり,
ひさかたの[寛],
あまのかはらに[寛],
あまとぶや,[寛]あまとふや,
ひれかたしき[寛],
またまでの,[寛]またまての,
たまでさしかへ,[寛]たまてさしかへ,
あまたよも,[寛]よいも,
いねてしかも,[寛]ねてしかも,
[いもさねてしか],
あきにあらずとも,[寛]あきにあらすとも,
[あきまたずとも],[寛]あきまたすとも,

巻数

第8巻

作者

山上憶良

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