万葉集1032番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1032番について
歌番号
1032番
原文
天皇之|行幸之随|吾妹子之|手枕不巻|月曽歴去家留
訓読
大君の行幸のまにま我妹子が手枕まかず月ぞ経にける
かな読み
おほきみの|みゆきのまにま|わぎもこが|たまくらまかず|つきぞへにける
カタカナ読み
オホキミノ|ミユキノマニマ|ワギモコガ|タマクラマカズ|ツキゾヘニケル
ローマ字読み|大文字
OHOKIMINO|MIYUKINOMANIMA|WAGIMOKOGA|TAMAKURAMAKAZU|TSUKIZOHENIKERU
ローマ字読み|小文字
ohokimino|miyukinomanima|wagimokoga|tamakuramakazu|tsukizohenikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|行幸従駕|望郷|羈旅|三重|天平12年10月年紀|地名
校異
->大宮【西(右書)】【元】【類】【紀】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
おほきみの,[寛]すめろきの,
みゆきのまにま,[寛]みゆきのままに,
わぎもこが,[寛]わきもこか,
たまくらまかず,[寛]たまくらまかす,
つきぞへにける,[寛]つきそへにける,
巻数
第6巻
作者
大伴家持