万葉集1017番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1017番について
歌番号
1017番
原文
木綿疊|手向乃山乎|今日<越>而|何野邊尓|廬将為<吾>等
訓読
木綿畳手向けの山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我れ
かな読み
ゆふたたみ|たむけのやまを|けふこえて|いづれののへに|いほりせむわれ
カタカナ読み
ユフタタミ|タムケノヤマヲ|ケフコエテ|イヅレノノヘニ|イホリセムワレ
ローマ字読み|大文字
YUFUTATAMI|TAMUKENOYAMAO|KEFUKOETE|IZURENONOHENI|IHORISEMUWARE
ローマ字読み|小文字
yufutatami|tamukenoyamao|kefukoete|izurenonoheni|ihorisemuware
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|京都|羈旅|黒人|旅愁|天平9年4月
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|超->越【元】【類】|子->吾【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
ゆふたたみ[寛],
たむけのやまを[寛],
けふこえて[寛],
いづれののへに,[寛]いつれののへに,
いほりせむわれ,[寛]いほりせむこら,
巻数
第6巻
作者
坂上郎女