万葉集1000番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1000番について
歌番号
1000番
原文
兒等之有者|二人将聞乎|奥渚尓|鳴成多頭乃|暁之聲
訓読
子らしあらばふたり聞かむを沖つ洲に鳴くなる鶴の暁の声
かな読み
こらしあらば|ふたりきかむを|おきつすに|なくなるたづの|あかときのこゑ
カタカナ読み
コラシアラバ|フタリキカムヲ|オキツスニ|ナクナルタヅノ|アカトキノコヱ
ローマ字読み|大文字
KORASHIARABA|FUTARIKIKAMUO|OKITSUSUNI|NAKUNARUTAZUNO|AKATOKINOKOE
ローマ字読み|小文字
korashiaraba|futarikikamuo|okitsusuni|nakunarutazuno|akatokinokoe
左注|左註
右一首守部王作
事項|分類・ジャンル
雑歌|行幸|大阪|恋情|望郷|天平6年3月年紀|地名
校異
特に無し
寛永版本
こらしあらば,[寛]こらかあらは,
ふたりきかむを[寛],
おきつすに[寛],
なくなるたづの,[寛]なくなるたつの,
あかときのこゑ,[寛]あかつきのこゑ
巻数
第6巻
作者
守部王