万葉集870番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集870番について
歌番号
870番
原文
毛々可斯母|由加奴麻都良遅|家布由伎弖|阿須波吉奈武遠|奈尓可佐夜礼留
訓読
百日しも行かぬ松浦道今日行きて明日は来なむを何か障れる
かな読み
ももがしも|ゆかぬまつらぢ|けふゆきて|あすはきなむを|なにかさやれる
カタカナ読み
モモガシモ|ユカヌマツラヂ|ケフユキテ|アスハキナムヲ|ナニカサヤレル
ローマ字読み|大文字
MOMOGASHIMO|YUKANUMATSURAJI|KEFUYUKITE|ASUHAKINAMUO|NANIKASAYARERU
ローマ字読み|小文字
momogashimo|yukanumatsuraji|kefuyukite|asuhakinamuo|nanikasayareru
左注|左註
天平二年七月十一日|筑前國司山上憶良謹上
事項|分類・ジャンル
大伴旅人|太宰府|松浦佐用姫|天平2年7月11日年紀|地名
校異
特に無し
寛永版本
ももがしも,[寛]ももかしも,
ゆかぬまつらぢ,[寛]ゆかぬまつらち,
けふゆきて[寛],
あすはきなむを[寛],
なにかさやれる[寛],
巻数
第5巻
作者
山上憶良