万葉集343番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集343番について
歌番号
343番
原文
中々尓|人跡不有者|酒壷二|成而師鴨|酒二染甞
訓読
なかなかに人とあらずは酒壷になりにてしかも酒に染みなむ
かな読み
なかなかに|ひととあらずは|さかつぼに|なりにてしかも|さけにしみなむ
カタカナ読み
ナカナカニ|ヒトトアラズハ|サカツボニ|ナリニテシカモ|サケニシミナム
ローマ字読み|大文字
NAKANAKANI|HITOTOARAZUHA|SAKATSUBONI|NARINITESHIKAMO|SAKENISHIMINAMU
ローマ字読み|小文字
nakanakani|hitotoarazuha|sakatsuboni|nariniteshikamo|sakenishiminamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|讃酒|太宰府|奈良|福岡|地名
校異
特に無し
寛永版本
なかなかに[寛],
ひととあらずは,[寛]ひととあらすは,
さかつぼに,[寛]さかつほに,
なりにてしかも[寛],
さけにしみなむ[寛].
巻数
第3巻
作者
大伴旅人