万葉集130番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集130番について
歌番号
130番
原文
丹生乃河|瀬者不渡而|由久遊久登|戀痛吾弟|乞通来祢
訓読
丹生の川瀬は渡らずてゆくゆくと恋痛し我が背いで通ひ来ね
かな読み
にふのかは|せはわたらずて|ゆくゆくと|こひたしわがせ|いでかよひこね
カタカナ読み
ニフノカハ|セハワタラズテ|ユクユクト|コヒタシワガセ|イデカヨヒコネ
ローマ字読み|大文字
NIFUNOKAHA|SEHAWATARAZUTE|YUKUYUKUTO|KOHITASHIWAGASE|IDEKAYOHIKONE
ローマ字読み|小文字
nifunokaha|sehawatarazute|yukuyukuto|kohitashiwagase|idekayohikone
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|弓削皇子|弟|恋情|川渡り|同性|恋歌|地名|贈答
校異
特に無し
寛永版本
にふのかは[寛],
せはわたらずて,[寛]せをはわたらて,
ゆくゆくと[寛],
こひたしわがせ,[寛]こひいたむわかせ,
いでかよひこね,[寛]こちかよひこね,
巻数
第2巻
作者
長皇子