万葉集4411番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4411番について
歌番号
4411番
原文
伊弊都刀尓|可比曽比里弊流|波麻奈美波|伊也<之>久々々二|多可久与須礼騰
訓読
家づとに貝ぞ拾へる浜波はいやしくしくに高く寄すれど
かな読み
いへづとに|かひぞひりへる|はまなみは|いやしくしくに|たかくよすれど
カタカナ読み
イヘヅトニ|カヒゾヒリヘル|ハマナミハ|イヤシクシクニ|タカクヨスレド
ローマ字読み|大文字
IHEZUTONI|KAHIZOHIRIHERU|HAMANAMIHA|IYASHIKUSHIKUNI|TAKAKUYOSUREDO
ローマ字読み|小文字
ihezutoni|kahizohiriheru|hamanamiha|iyashikushikuni|takakuyosuredo
左注|左註
二月廿三日兵部少輔大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平勝宝7年2月23日年紀|防人歌|望郷|悲別|同情
校異
之之->之【西(訂正)】【元】【類】【紀】
寛永版本
いへづとに,[寛]いへつとに,
かひぞひりへる,[寛]かひそひりへる,
はまなみは[寛],
いやしくしくに[寛],
たかくよすれど,[寛]たかくよすれと,
巻数
第20巻
作者
大伴家持