万葉集4367番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4367番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4367番について

歌番号

4367番

原文

阿我母弖能|和須例母之太波|都久波尼乎|布利佐氣美都々|伊母波之奴波尼

訓読

我が面の忘れもしだは筑波嶺を振り放け見つつ妹は偲はね

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かな読み

あがもての|わすれもしだは|つくはねを|ふりさけみつつ|いもはしぬはね

カタカナ読み

アガモテノ|ワスレモシダハ|ツクハネヲ|フリサケミツツ|イモハシヌハネ

ローマ字読み|大文字

AGAMOTENO|WASUREMOSHIDAHA|TSUKUHANEO|FURISAKEMITSUTSU|IMOHASHINUHANE

ローマ字読み|小文字

agamoteno|wasuremoshidaha|tsukuhaneo|furisakemitsutsu|imohashinuhane

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左注|左註

右一首茨城郡占部子龍||二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|茨城|息長国島|地名|筑波|恋情|悲別|望郷

校異

特に無し

寛永版本

あがもての,[寛]あかもての,
わすれもしだは,[寛]わすれもしたは,
つくはねを,[寛]つくはねを,
ふりさけみつつ[寛],
いもはしぬはね[寛],

巻数

第20巻

作者

占部子龍