万葉集4365番の作者・分類|訓読・読み|意味・訳|原文

万葉集4365番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。

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万葉集4365番について

歌番号

4365番

原文

於之弖流夜|奈尓波能<都由>利|布奈与曽比|阿例波許藝奴等|伊母尓都岐許曽

訓読

押し照るや難波の津ゆり船装ひ我れは漕ぎぬと妹に告ぎこそ

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かな読み

おしてるや|なにはのつゆり|ふなよそひ|あれはこぎぬと|いもにつぎこそ

カタカナ読み

オシテルヤ|ナニハノツユリ|フナヨソヒ|アレハコギヌト|イモニツギコソ

ローマ字読み|大文字

OSHITERUYA|NANIHANOTSUYURI|FUNAYOSOHI|AREHAKOGINUTO|IMONITSUGIKOSO

ローマ字読み|小文字

oshiteruya|nanihanotsuyuri|funayosohi|arehakoginuto|imonitsugikoso

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左注|左註

右二首信太郡物部道足||二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首|但拙劣歌者不取載之

事項|分類・ジャンル

天平勝宝7年2月14日年紀|防人歌|地名|難波|大阪|望郷|恋情|茨城|息長国島

校異

津与->都由【元】

寛永版本

おしてるや[寛],
なにはのつゆり,[寛]なにはのつより,
ふなよそひ[寛],
あれはこぎぬと,[寛]あれはこきぬと,
いもにつぎこそ,[寛]いもにつきこそ,

巻数

第20巻

作者

物部道足