万葉集4020番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集4020番について
歌番号
4020番
原文
故之能宇美能|信濃[濱名也]乃波麻乎|由伎久良之|奈我伎波流比毛|和須礼弖於毛倍也
訓読
越の海の信濃[濱名也]の浜を行き暮らし長き春日も忘れて思へや
かな読み
こしのうみの|しなぬのはまを|ゆきくらし|ながきはるひも|わすれておもへや
カタカナ読み
コシノウミノ|シナヌノハマヲ|ユキクラシ|ナガキハルヒモ|ワスレテオモヘヤ
ローマ字読み|大文字
KOSHINOMINO|SHINANUNOHAMAO|YUKIKURASHI|NAGAKIHARUHIMO|WASURETEOMOHEYA
ローマ字読み|小文字
koshinomino|shinanunohamao|yukikurashi|nagakiharuhimo|wasureteomoheya
左注|左註
右四首天平廿年春正月廿九日大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平20年1月29日年紀|地名|高岡|富山|望郷
校異
天平廿【元】廿
寛永版本
こしのうみの[寛],
しなぬのはまを,[寛]しなののはまを,
ゆきくらし[寛],
ながきはるひも,[寛]なかきはるひも,
わすれておもへや[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持