万葉集3980番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3980番について
歌番号
3980番
原文
奴婆多麻乃|伊米尓<波>母等奈|安比見礼騰|多太尓安良祢婆|孤悲夜麻受家里
訓読
ぬばたまの夢にはもとな相見れど直にあらねば恋ひやまずけり
かな読み
ぬばたまの|いめにはもとな|あひみれど|ただにあらねば|こひやまずけり
カタカナ読み
ヌバタマノ|イメニハモトナ|アヒミレド|タダニアラネバ|コヒヤマズケリ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|IMENIHAMOTONA|AHIMIREDO|TADANIARANEBA|KOHIYAMAZUKERI
ローマ字読み|小文字
nubatamano|imenihamotona|ahimiredo|tadaniaraneba|kohiyamazukeri
左注|左註
右三月廿日夜裏忽兮起戀情作|大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月20日年紀|枕詞|望郷|恋情|悲別|高岡|富山
校異
婆->波【元】【紀】【細】
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
いめにはもとな[寛],
あひみれど,[寛]あひみれと,
ただにあらねば,[寛]たたにあらねは,
こひやまずけり,[寛]こひやますけり,
巻数
第17巻
作者
大伴家持