万葉集3971番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3971番について
歌番号
3971番
原文
夜麻扶枳能|之氣美<登>i久々|鴬能|許恵乎聞良牟|伎美波登母之毛
訓読
山吹の茂み飛び潜く鴬の声を聞くらむ君は羨しも
かな読み
やまぶきの|しげみとびくく|うぐひすの|こゑをきくらむ|きみはともしも
カタカナ読み
ヤマブキノ|シゲミトビクク|ウグヒスノ|コヱヲキクラム|キミハトモシモ
ローマ字読み|大文字
YAMABUKINO|SHIGEMITOBIKUKU|UGUHISUNO|KOEOKIKURAMU|KIMIHATOMOSHIMO
ローマ字読み|小文字
yamabukino|shigemitobikuku|uguhisuno|koeokikuramu|kimihatomoshimo
左注|左註
三月三日大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平19年3月3日年紀|贈答|大伴池主書簡|枕詞|植物|動物|恋情|悲嘆|高岡|富山
校異
等->登【元】【類】【紀】【細】
寛永版本
やまぶきの,[寛]やまふきの,
しげみとびくく,[寛]しけみとひくく,
うぐひすの,[寛]うくひすの,
こゑをきくらむ[寛],
きみはともしも[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持