万葉集3953番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3953番について
歌番号
3953番
原文
鴈我祢波|都可比尓許牟等|佐和久良武|秋風左無美|曽乃可波能倍尓
訓読
雁がねは使ひに来むと騒くらむ秋風寒みその川の上に
かな読み
かりがねは|つかひにこむと|さわくらむ|あきかぜさむみ|そのかはのへに
カタカナ読み
カリガネハ|ツカヒニコムト|サワクラム|アキカゼサムミ|ソノカハノヘニ
ローマ字読み|大文字
KARIGANEHA|TSUKAHINIKOMUTO|SAWAKURAMU|AKIKAZESAMUMI|SONOKAHANOHENI
ローマ字読み|小文字
kariganeha|tsukahinikomuto|sawakuramu|akikazesamumi|sonokahanoheni
左注|左註
右二首守大伴宿祢家持
事項|分類・ジャンル
天平18年8月7日年紀|動物|叙景|望郷|宴席|高岡|富山
校異
特に無し
寛永版本
かりがねは,[寛]かりかねは,
つかひにこむと[寛],
さわくらむ[寛],
あきかぜさむみ,[寛]あきかせさむみ,
そのかはのへに[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴家持