万葉集3906番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3906番について
歌番号
3906番
原文
御苑布能|百木乃宇梅乃|落花之|安米尓登妣安我里|雪等敷里家牟
訓読
御園生の百木の梅の散る花し天に飛び上がり雪と降りけむ
かな読み
みそのふの|ももきのうめの|ちるはなし|あめにとびあがり|ゆきとふりけむ
カタカナ読み
ミソノフノ|モモキノウメノ|チルハナシ|アメニトビアガリ|ユキトフリケム
ローマ字読み|大文字
MISONOFUNO|MOMOKINOMENO|CHIRUHANASHI|AMENITOBIAGARI|YUKITOFURIKEMU
ローマ字読み|小文字
misonofuno|momokinomeno|chiruhanashi|amenitobiagari|yukitofurikemu
左注|左註
右十二年十<二>月九日大伴宿祢<書>持作
事項|分類・ジャンル
天平12年12月9日年紀|追和|梅花宴|植物
校異
一->二【元】|家->書【元】
寛永版本
みそのふの[寛],
ももきのうめの[寛],
ちるはなし,[寛]ちるはなの,
あめにとびあがり,[寛]あめにとひあかり,
ゆきとふりけむ[寛],
巻数
第17巻
作者
大伴書持