万葉集3783番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3783番について
歌番号
3783番
原文
多婢尓之弖|伊毛尓古布礼婆|保登等伎須|和我須武佐刀尓|許<欲>奈伎和多流
訓読
旅にして妹に恋ふれば霍公鳥我が住む里にこよ鳴き渡る
かな読み
たびにして|いもにこふれば|ほととぎす|わがすむさとに|こよなきわたる
カタカナ読み
タビニシテ|イモニコフレバ|ホトトギス|ワガスムサトニ|コヨナキワタル
ローマ字読み|大文字
TABINISHITE|IMONIKOFUREBA|HOTOTOGISU|WAGASUMUSATONI|KOYONAKIWATARU
ローマ字読み|小文字
tabinishite|imonikofureba|hototogisu|wagasumusatoni|koyonakiwataru
左注|左註
右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌
事項|分類・ジャンル
天平12年年紀|動物|恋情|羈旅|配流|狭野弟上娘子
校異
余->欲【類】【細】
寛永版本
たびにして,[寛]たひにして,
いもにこふれば,[寛]いもにこふれは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
わがすむさとに,[寛]わかすむさとに,
こよなきわたる[寛],
巻数
第15巻
作者
中臣宅守