万葉集3332番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集3332番について
歌番号
3332番
原文
高山|与海社者|山随|如此毛現|海随|然真有目|人者<花>物曽|空蝉与人
訓読
高山と|海とこそば|山ながら|かくもうつしく|海ながら|しかまことならめ|人は花ものぞ|うつせみ世人
かな読み
たかやまと|うみとこそば|やまながら|かくもうつしく|うみながら|しかまことならめ|ひとははなものぞ|うつせみよひと
カタカナ読み
タカヤマト|ウミトコソバ|ヤマナガラ|カクモウツシク|ウミナガラ|シカマコトナラメ|ヒトハハナモノゾ|ウツセミヨヒト
ローマ字読み|大文字
TAKAYAMATO|UMITOKOSOBA|YAMANAGARA|KAKUMOTSUSHIKU|UMINAGARA|SHIKAMAKOTONARAME|HITOHAHANAMONOZO|UTSUSEMIYOHITO
ローマ字読み|小文字
takayamato|umitokosoba|yamanagara|kakumotsushiku|uminagara|shikamakotonarame|hitohahanamonozo|utsusemiyohito
左注|左註
右三首
事項|分類・ジャンル
挽歌|歌謡|無常
校異
宛->花【元】【天】【類】
寛永版本
たかやまと[寛],
うみとこそば,[寛]うみこそは,
やまながら,[寛]やまのまに,
かくもうつしく,[寛]かくもうつなひ,
うみながら,[寛]うみのまに,
しかまことならめ,[寛]しかすなをならめ,
ひとははなものぞ,[寛]ひとはあたものそ,
うつせみよひと,[寛]うつせみのよひと,
巻数
第13巻
作者
不詳