万葉集2762番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2762番について
歌番号
2762番
原文
蘆垣之|中之似兒草|尓故余漢|我共咲為而|人尓所知名
訓読
葦垣の中の和草にこやかに我れと笑まして人に知らゆな
かな読み
あしかきの|なかのにこぐさ|にこやかに|われとゑまして|ひとにしらゆな
カタカナ読み
アシカキノ|ナカノニコグサ|ニコヤカニ|ワレトヱマシテ|ヒトニシラユナ
ローマ字読み|大文字
ASHIKAKINO|NAKANONIKOGUSA|NIKOYAKANI|WARETOEMASHITE|HITONISHIRAYUNA
ローマ字読み|小文字
ashikakino|nakanonikogusa|nikoyakani|waretoemashite|hitonishirayuna
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
植物|尫柜蹋|女歌|序詞
校異
特に無し
寛永版本
あしかきの[寛],
なかのにこぐさ,[寛]なかのにこくさ,
にこやかに,[寛]にこよかに,
われとゑまして,[寛]われとゑみして,
ひとにしらゆな,[寛]ひとにしらるな,
巻数
第11巻
作者
不詳