万葉集2139番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2139番について
歌番号
2139番
原文
野干玉之|夜<渡>鴈者|欝|幾夜乎歴而鹿|己名乎告
訓読
ぬばたまの夜渡る雁はおほほしく幾夜を経てかおのが名を告る
かな読み
ぬばたまの|よわたるかりは|おほほしく|いくよをへてか|おのがなをのる
カタカナ読み
ヌバタマノ|ヨワタルカリハ|オホホシク|イクヨヲヘテカ|オノガナヲノル
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|YOWATARUKARIHA|OHOHOSHIKU|IKUYOHETEKA|ONOGANAONORU
ローマ字読み|小文字
nubatamano|yowatarukariha|ohohoshiku|ikuyoheteka|onoganaonoru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|枕詞|動物
校異
度->渡【元】【類】
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
よわたるかりは[寛],
おほほしく,[寛]おほつかな,
いくよをへてか[寛],
おのがなをのる,[寛]おのかなをよふ,
巻数
第10巻
作者
不詳