万葉集2023番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2023番について
歌番号
2023番
原文
左尼始而|何太毛不在者|白栲|帶可乞哉|戀毛不<過>者
訓読
さ寝そめていくだもあらねば白栲の帯乞ふべしや恋も過ぎねば
かな読み
さねそめて|いくだもあらねば|しろたへの|おびこふべしや|こひもすぎねば
カタカナ読み
サネソメテ|イクダモアラネバ|シロタヘノ|オビコフベシヤ|コヒモスギネバ
ローマ字読み|大文字
SANESOMETE|IKUDAMOARANEBA|SHIROTAHENO|OBIKOFUBESHIYA|KOHIMOSUGINEBA
ローマ字読み|小文字
sanesomete|ikudamoaraneba|shirotaheno|obikofubeshiya|kohimosugineba
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|非略体|七夕
校異
遏->過【元】【類】【紀】
寛永版本
さねそめて[寛],
いくだもあらねば,[寛]いくたもあらねは,
しろたへの[寛],
おびこふべしや,[寛]おひこふへしや,
こひもすぎねば,[寛]こひもつきねは,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集