万葉集1592番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1592番について
歌番号
1592番
原文
然不有|五百代小田乎|苅乱|田蘆尓居者|京師所念
訓読
しかとあらぬ五百代小田を刈り乱り田廬に居れば都し思ほゆ
かな読み
しかとあらぬ|いほしろをだを|かりみだり|たぶせにをれば|みやこしおもほゆ
カタカナ読み
シカトアラヌ|イホシロヲダヲ|カリミダリ|タブセニヲレバ|ミヤコシオモホユ
ローマ字読み|大文字
SHIKATOARANU|IHOSHIRODAO|KARIMIDARI|TABUSENIOREBA|MIYAKOSHIOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
shikatoaranu|ihoshirodao|karimidari|tabusenioreba|miyakoshiomohoyu
左注|左註
右天平十一年己卯秋九月作
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良県|桜井市|望郷|天平11年9月年紀|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
しかとあらぬ,[寛]たたならす,
いほしろをだを,[寛]いほしろをたを,
かりみだり,[寛]かりみたり,
たぶせにをれば,[寛]たふせにをれは,
みやこしおもほゆ[寛],
巻数
第8巻
作者
坂上郎女