万葉集1550番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1550番について
歌番号
1550番
原文
秋芽之|落乃乱尓|呼立而|鳴奈流鹿之|音遥者
訓読
秋萩の散りの乱ひに呼びたてて鳴くなる鹿の声の遥けさ
かな読み
あきはぎの|ちりのまがひに|よびたてて|なくなるしかの|こゑのはるけさ
カタカナ読み
アキハギノ|チリノマガヒニ|ヨビタテテ|ナクナルシカノ|コヱノハルケサ
ローマ字読み|大文字
AKIHAGINO|CHIRINOMAGAHINI|YOBITATETE|NAKUNARUSHIKANO|KOENOHARUKESA
ローマ字読み|小文字
akihagino|chirinomagahini|yobitatete|nakunarushikano|koenoharukesa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物|動物|叙景
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あきはぎの,[寛]あきはきの,
ちりのまがひに,[寛]ちりのまかひに,
よびたてて,[寛]よひたてて,
なくなるしかの[寛],
こゑのはるけさ[寛],
巻数
第8巻
作者
湯原王