万葉集1418番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1418番について
歌番号
1418番
原文
石激|垂見之上乃|左和良妣乃|毛要出春尓|成来鴨
訓読
石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも
かな読み
いはばしる|たるみのうへの|さわらびの|もえいづるはるに|なりにけるかも
カタカナ読み
イハバシル|タルミノウヘノ|サワラビノ|モエイヅルハルニ|ナリニケルカモ
ローマ字読み|大文字
IHABASHIRU|TARUMINOHENO|SAWARABINO|MOEIZURUHARUNI|NARINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
ihabashiru|taruminoheno|sawarabino|moeizuruharuni|narinikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|喜び|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|歌【西】謌【西(訂正)】歌|激【類】灑
寛永版本
いはばしる,[寛]いはそそく,
たるみのうへの[寛],
さわらびの,[寛]さわらひの,
もえいづるはるに,[寛]もえいつるはるに,
なりにけるかも[寛],
巻数
第8巻
作者
志貴皇子