万葉集1511番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1511番について
歌番号
1511番
原文
暮去者|小倉乃山尓|鳴鹿者|今夜波不鳴|寐<宿>家良思母
訓読
夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は鳴かず寐ねにけらしも
かな読み
ゆふされば|をぐらのやまに|なくしかは|こよひはなかず|いねにけらしも
カタカナ読み
ユフサレバ|ヲグラノヤマニ|ナクシカハ|コヨヒハナカズ|イネニケラシモ
ローマ字読み|大文字
YUFUSAREBA|OGURANOYAMANI|NAKUSHIKAHA|KOYOHIHANAKAZU|INENIKERASHIMO
ローマ字読み|小文字
yufusareba|oguranoyamani|nakushikaha|koyohihanakazu|inenikerashimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|斉明天皇|地名|動物
校異
歌【西】謌|歌【西】謌【西(訂正)】歌|->宿【西(右書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
ゆふされば,[寛]ゆふされは,
をぐらのやまに,[寛]をくらのやまに,
なくしかは,[寛]なくしかの,
こよひはなかず,[寛]こよひはなかす,
いねにけらしも[寛],
巻数
第8巻
作者
舒明天皇