万葉集1245番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1245番について
歌番号
1245番
原文
四可能白水郎乃|釣船之<紼>|不堪|情念而|出而来家里
訓読
志賀の海人の釣舟の綱堪へずして心に思ひて出でて来にけり
かな読み
しかのあまの|つりぶねのつな|あへなくも|こころにおもひて|いでてきにけり
カタカナ読み
シカノアマノ|ツリブネノツナ|アヘナクモ|ココロニオモヒテ|イデテキニケリ
ローマ字読み|大文字
SHIKANOAMANO|TSURIBUNENOTSUNA|AHENAKUMO|KOKORONIOMOHITE|IDETEKINIKERI
ローマ字読み|小文字
shikanoamano|tsuribunenotsuna|ahenakumo|kokoroniomohite|idetekinikeri
左注|左註
右件歌者古集中出
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|福岡|地名
校異
綱->紼【元】【紀】
寛永版本
しかのあまの[寛],
つりぶねのつな,[寛]つりふねのつな,
あへなくも,[寛]たへすして,
こころにおもひて[寛],
いでてきにけり,[寛]いててきにけり,
巻数
第7巻
作者
古集