万葉集1042番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1042番について
歌番号
1042番
原文
一松|幾代可歴流|吹風乃|聲之清者|年深香聞
訓読
一つ松幾代か経ぬる吹く風の音の清きは年深みかも
かな読み
ひとつまつ|いくよかへぬる|ふくかぜの|おとのきよきは|としふかみかも
カタカナ読み
ヒトツマツ|イクヨカヘヌル|フクカゼノ|オトノキヨキハ|トシフカミカモ
ローマ字読み|大文字
HITOTSUMATSU|IKUYOKAHENURU|FUKUKAZENO|OTONOKIYOKIHA|TOSHIFUKAMIKAMO
ローマ字読み|小文字
hitotsumatsu|ikuyokahenuru|fukukazeno|otonokiyokiha|toshifukamikamo
左注|左註
右一首市原王作
事項|分類・ジャンル
雑歌|宴席|天平16年1月11日年紀|寿|京都|久邇京|地名
校異
歌【西】哥【西(訂正)】歌
寛永版本
ひとつまつ[寛],
いくよかへぬる[寛],
ふくかぜの,[寛]ふくかせの,
おとのきよきは,[寛]こゑのすめるは,
としふかみかも,[寛]としふかきかも,
巻数
第6巻
作者
市原王