万葉集1018番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1018番について
歌番号
1018番
原文
白珠者|人尓不所知|不知友縦|雖不知|吾之知有者|不知友任意
訓読
白玉は人に知らえず知らずともよし知らずとも我れし知れらば知らずともよし
かな読み
しらたまは|ひとにしらえず|しらずともよし|しらずとも|われししれらば|しらずともよし
カタカナ読み
シラタマハ|ヒトニシラエズ|シラズトモヨシ|シラズトモ|ワレシシレラバ|シラズトモヨシ
ローマ字読み|大文字
SHIRATAMAHA|HITONISHIRAEZU|SHIRAZUTOMOYOSHI|SHIRAZUTOMO|WARESHISHIRERABA|SHIRAZUTOMOYOSHI
ローマ字読み|小文字
shiratamaha|hitonishiraezu|shirazutomoyoshi|shirazutomo|wareshishireraba|shirazutomoyoshi
左注|左註
右一首<或云>|元興寺之僧獨覺多智|未有顯聞|衆諸<狎>侮|因此僧作此歌|自嘆身才也
事項|分類・ジャンル
雑歌|孤高|天平10年年紀
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|->或云【元】【細】|押->狎【代匠記精撰本】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
しらたまは[寛],
ひとにしらえず,[寛]ひとにしられす,
しらずともよし,[寛]しらすともよし,
しらずとも,[寛]しらすとも,
われししれらば,[寛]われししれらは,
しらずともよし,[寛]しらすともよし,
巻数
第6巻
作者
元興寺僧