万葉集979番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集979番について
歌番号
979番
原文
吾背子我|著衣薄|佐保風者|疾莫吹|及<家>左右
訓読
我が背子が着る衣薄し佐保風はいたくな吹きそ家に至るまで
かな読み
わがせこが|けるきぬうすし|さほかぜは|いたくなふきそ|いへにいたるまで
カタカナ読み
ワガセコガ|ケルキヌウスシ|サホカゼハ|イタクナフキソ|イヘニイタルマデ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|KERUKINUSUSHI|SAHOKAZEHA|ITAKUNAFUKISO|IHENIITARUMADE
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|kerukinusushi|sahokazeha|itakunafukiso|iheniitarumade
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|大伴家持|佐保|恋情|相聞的|地名|贈答
校異
輿->与【元】【紀】【細】|歌【西】謌【西(訂正)】歌|宅->家【元】【類】【紀】
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
けるきぬうすし,[寛]きたるきぬうすし,
さほかぜは,[寛]さほかせは,
いたくなふきそ[寛],
いへにいたるまで,[寛]いへにいたるまて,
巻数
第6巻
作者
坂上郎女