万葉集798番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集798番について
歌番号
798番
原文
伊毛何美斯|阿布知乃波那波|知利奴倍斯|和何那久那美多|伊摩陀飛那久尓
訓読
妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干なくに
かな読み
いもがみし|あふちのはなは|ちりぬべし|わがなくなみた|いまだひなくに
カタカナ読み
イモガミシ|アフチノハナハ|チリヌベシ|ワガナクナミタ|イマダヒナクニ
ローマ字読み|大文字
IMOGAMISHI|AFUCHINOHANAHA|CHIRINUBESHI|WAGANAKUNAMITA|IMADAHINAKUNI
ローマ字読み|小文字
imogamishi|afuchinohanaha|chirinubeshi|waganakunamita|imadahinakuni
左注|左註
神龜五年七月廿一日|筑前國守山上憶良上
事項|分類・ジャンル
大伴旅人|仏教|無常|哀悼|亡妻|太宰府|福岡|地名|神亀5年7月21日年紀
校異
特に無し
寛永版本
いもがみし,[寛]いもかみし,
あふちのはなは[寛],
ちりぬべし,[寛]ちりぬへし,
わがなくなみた,[寛]わかなくなみた,
いまだひなくに,[寛]いまたひなくに,
巻数
第5巻
作者
山上憶良